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Dreaming sky blue bird

「夢見ることを少し後ろめたく感じてしまうのはなぜ?」
「楽しむことと楽をすることの違いが分からない人たちの作り出したまやかしのせいさ。」
三鷹市美術ギャラリーにて塩谷定好展を見てきました。

砂丘や浦富海岸の風景を見るとやはりぐっとくるものがあって。
たとえそれが70年前のぼやけた写真であっても。
小学校に上がる前までは山口にいたのだけれど、
その頃の記憶はほとんどなくて、
自分の故郷としての鳥取というのは、
自分が男であるとか、自分の名前を自覚していることのように
揺るぎないものなのだと思う。

砂丘の、その峰の写真だけではなくて、
馬の背の麓の、オアシスのその湖面に映った雲の写真なんかを見ると、
たくさんの人によく知られている砂丘だけではなく、
色んな顔の砂丘を知っている人にしか分からないだろう砂丘を、
知っている者だけでこっそりと話すような気持ちになってきて、
いつかはあの場所に戻るような気がしてくる。

でもきっとまた、普段の生活に戻って、色んなものを見たら
いつかあの場所に自分は本当に戻るのだろうか、とか考えてしまうのだけれど。

今はこの場所から、鳥取の人たちのことを応援しています。