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遅くなりましたが、三鷹テオレマカフェでの展示、無事に終了しました。
足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。
新しいものを作り続けることの大切さというか、
やったことのないことをやる、ということの意味が分かったような展示でした。

百点満点の展示ができたことは一度もなくて、
もっとああすれば良かったこうすれば良かったという思いばかりが残る。
でも、表現する側の人から、
「人の展示を見ると自分もしたくなる」
と言ってもらえたのはとても嬉しかったです。

正直、展示に慣れてしまった部分もある。
でも自分が求めているのはそういうものではないだろう?という気持ちもある。
自分でもどうなるか分からないヒリヒリ感や、
吐きそうなほどの緊張感を通してしか得られないものがあることを知っている。
やったことのないことをやりたい。

例えば、仕事として求められて描く絵があるとして。
苦しみながら描いたけれどでも、自分が描いた自分の絵ではない絵がそこにある。
そこでふと気づく。
過去の自分にはない引出しをこじ開けられたことで、
いつもの当たり前の自分の線がちょっと愛おしく思えてくる。
もしも自分にはないと思っていた引出しの中で、新しい自分に出会えたならそれもまたよし。
いずれにしろ、やってみなければ出会えなかった自分たちなのだ。

新しい物事に挑戦することに限らず、
嫌いなものを食べたり、苦手なことを試してみたくなるのもそういうことなんだろう。
今の、自分を知るために、定期的に。